DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ククール全台詞集〜
▼暗黒魔城都市
ククール「聖地ゴルドの下から
いったい 何が出やがったかと思ったが
まさか こんな都市だったとはな。
ククール「でもって こんな所に
住んでるやつと 戦うことになるとは
オレの人生も ろくなもんじゃないな。
ゼシカ「……弱気? めずらしいね。
ククール「弱気ってこたないけど……。
これまでの人生が なんと不運の
連続だったことかと 嘆いただけだ。
ヤンガス「ここまで来たら つべこべ
言っても 仕方ないでがす。幸運か不運か
それを決めるのは これからでがすよ。
ククール「ちぇっ。諭されちまった。
グチなんて 言うんじゃなかったぜ。
ククール「ドルマゲス……ゼシカ…
黒犬レオパルド……そして あいつ。
ククール「えり好みしないのは結構だが
近くにいりゃ 誰でもいいのか?
見境のないやつだな 暗黒神ってのは。
ククール「オレが魂を運んでもらうなら
美女限定で 頼みたいもんだけどね。
ククール「ここが 暗黒神の居城か。
ようやく ラプソーンさまに
お会いできるってわけだな。
ククール「久しぶりだぜ。
こんな 恋焦がれたような気分はな。
ゼシカ「ここは……?
ククール「どうやら 敵の親玉は
この奥らしいな。気分の悪いオーラが
足元から 湧き上がってきやがる。
ククール「さあ 急ぐとすっか。
念願の 暗黒神さまとの ご対面が
もう間近に迫ってるらしいぜ。
ククール「暗黒神の邪気に
あてられたのか知らないが やたらと
ガキの頃のことを思いだすんだ。
ククール「今さら……本当に今さらだ。
思いだしたって 意味ねーのに。
ククール「道に迷ったとき
いちばん やっちゃいけないことを
教えてやろうか?
【はい】 【いいえ】
ククール「今 やってることが ククール「そうか。じゃあ 興味があったら
いちばん ダメなことだ。考えてばかりで また 聞いてくれ。
動くのを ためらってる。
ククール「悩んでたって 仕方ない。
とにかく 道がある限り
前に進もうぜ。そうだろ?
ヤンガス「また 普通の町並みでがすなあ。
ヤンガス「暗黒神が 近づいてるはずなのに
ちっとも 怪しい感じがしないでがす。
ククール「……残念だけど
そいつは ちがうみたいだ。
ククール「なんだか 妙にヒリヒリするぜ。
ちゃんと 周りを見てないと
肝心なことを 見落とすかもな。
ククール「見るっていっても
目だけじゃない。全身全霊を傾けて
あらゆるものを きっちり見るんだ。
ククール「ここまで来たんだ。
話すのは もう後にしようぜ。
ゼシカ「ねえ エイト。
こんなときになんだけど……
ありがとう。エイトに 感謝してる。
ゼシカ「エイトが いなかったら
きっと私 ここにたどり着けなかった。
だから…ホント ありがとう。
ヤンガス「くあーっ!!
こんなときに 何を いいムードに
なりかけてるでがすかっ!!
ヤンガス「それに 言っとくでがすが
兄貴に感謝してる度合いだったら
アッシの方が ずっと上でがす!!
ククール「おいおい お前ら。
あんまり シカト決め込むと
暗黒神くん スネちまうぞ?
ククール「オレは あの怖い怖い鬼さんを
一秒も早く やっつけて こんな所
さっさと おいとましたいんだ。
ククール「だから しゃべくってないで
さっさと行くぞ!
ゼシカ「なによ もう えらそうに!
わかってますよーっだ!
▼暗黒魔城都市(暗黒神ラプソーン敗戦時)
ヤンガス「一度 戦って負けた相手の所に
行くってのは 気が重たいもんでげすなあ。
ククール「言うな。
悪いイメージに 囚われてっと
わざわざ 悪い結果を招き寄せちまうぞ。
ヤンガス「ア…アッシは別に そんな
悪いイメージで言ったわけじゃ……。
ゼシカ「ククールの 言う通りよ!
ゼシカ「たしかに負けはしたけど
相手の攻め方を つかんだじゃない!!
ちゃんと 前進してるんだから!
ヤンガス「……むはあ。誤解でがす。
グチなんて 言うもんじゃないでげすな。
ククール「何度来ても ここは
気持ちのいい場所じゃないな。
ククール「ここを通るのは
これで 最後にしたいぜ。
ククール「暗黒神との戦いのために
なるべく ムダな戦いは避けたいもんだ。
ククール「いいか? ラプソーンとの戦いは
今から もう 始まってるんだぜ。
▼暗黒魔城都市
ヤンガス「勝った……でがす。
ゼシカ「…………………………………。
ゼシカ「信じられない……くらい……
うれしい………かも。
ククール「さあ 帰るぞ!
こんな所 さっさと おさらばだ!
ククール「こんな所に 長居は無用だ。
さあ すぐに退散しようぜ。
ククール「話してる場合かよっ!!
走れ! ホントにヤバいぞ!!
ククール「地震で 足場が落ちでもしたら
外へ脱出する道が なくなっちまうぞ!
急げっ!!
ククール「どうやら 走って行けるのは
ここまでらしいな。
ククール「あと残ってる脱出ルートは……
上だけか。
▼フィールド(リーザス村)
ククール「もう考えたって
始まらんぜ? 覚悟決めて
レティスの所へ行く。それだけだろ?
▼リーザス像の塔
ククール「オレ これでちょっとは
暗黒神に 感謝してたりするんだぜ。
ククール「なにしろ オレが
修道院から抜け出すきっかけを
与えてくれたわけだし。
ククール「……つってもまあ
当然 生かしておくわけにゃ
いかないんだけどな。
▼闇のレティシア
ククール「たしかに 今のラプソーンは
強敵だが だからって こっちの世界に
隠れてんのは どうだかなあ……?
ククール「いいかげん 覚悟を決めて
今度こそ 奴との 長い長い因縁に
決着をつけちまおうぜ!
▼フィールド(三角谷)
ククール「さあ あの化け物を
スカッと倒すとしようぜ。
ククール「覚悟しろ 化け物。
今 このククールさんは
やる気がまんまんだぜ!
▼ラプソーンを倒して
ヤンガス「や…やったぁーっ!!
やったでがす!! やったでがす!!
ゼシカ「ふう……。これでやっと
ポルクとマルクに報告できるわ。
ゼシカ「あと サーベルト兄さんにも
ちゃんと 報告しなきゃ……。私 自分の
信じた道を進んで ここまで来たのって。
ククール「………………。
ククール「……やれやれ。
我ながら とんでもないところまで
つきあわされたもんだな。
▼トロデーン城
トロデ王「おおっ お前たち!!
よくぞ 戻った!
トロデ王「お前たちの勇姿は わしも
見ておったぞ! さすがは 我が家臣!
いや まったくもって立派じゃった!
ヤンガス「アッシは おっさんの
家臣になった覚えは ないでがすがね。
ゼシカ「あ 私もよ。
ククール「オレもだな。
トロデ王「……むむ? わはははは!
まあ そんなことは よいではないか!
とにかく みんな えらかったぞ!
▼トロデーン城(数ヶ月後)
ククール「よお エイト。あれ以来だな。
連絡をもらったから さっそく参上したぜ。
姫様の 護衛をするんだってな。
ククール「ヤンガスとは さっきここで
すれ違ったけど 相変わらずだったなぁ。
ククール「お前の仕事の つきそいってのは
面倒くさいけど こんな時でもなきゃ
みんなの顔が 見られないものな。
ククール「ところで お前 この結婚に
納得してんのかね。もし イヤだったら
やめちまえばいいのによ。
ククール「聖堂騎士団を抜けて
自由になった オレみたいにさ。
*「ねえ ククールゥ。
この人でしょ? エイトさんて。
紹介してぇ 紹介してぇ。
ククール「あとでな。エイトは ほら
まだまだ 仕事があんだよ。
ククール「んじゃ エイト。
オレは 中庭でヒマをつぶしてる。
用がすんだら 来てくれ。
▼サヴェッラ大聖堂
ククール「まったく あの野郎!
なーにが 平民ふぜいは
式に招待できないだ! ムカツクぜ。
ククール「王者の儀式から だいぶたったが
あの様子じゃ あいかわらず
性根は くさったままだな。
ククール「でも 明日になれば
姫様は あいつと 結婚か……。
なあ エイト?
ククール「ホントに いいのか?
オレは 姫のしあわせを守るのも
近衛隊長の仕事だと 思うんだがな。
ククール「やっと来たか エイト。
もう結婚式は 始まってるようだぜ。
ククール「あんだけ 人が多けりゃよ
どさくさにまぎれて 何かやらかしても
大丈夫なんじゃねーかな。
ゼシカ「よかった!
エイト 無事だったのね。
ヤンガス「あれ!? 兄貴。
姫さまは どうしたんでげすか?
結婚式は どうなったんでがす?
ククール「おーい! 大変だ!
急いで来てくれ エイト。
ククール「下で トロデ王と
ミーティア姫様が
兵士どもに囲まれているぞ!
ヤンガス「いったい どうしたって
いうんでげすかい!?
ヤンガス「とにかく 兄貴!
急がねえと ヤバそうでがすよ!
*「お前たち そこを動くな!
*「王族の結婚式で 無礼をはたらいて
ただで帰れると思うなよ!
ククール「ここは オレたちにまかせろ。
エイトは 姫様とトロデ王を頼む。
< [三角谷〜] [ED後] >
[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DQ8ククール全台詞集(暗黒魔城都市〜ED)