DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ヤンガス全台詞集〜



▼フィールド
ヤンガス「エイトの兄貴に たしか
  話したと思うんでがすが
  こっちのほうは アッシの古巣でさぁ。
ヤンガス「大陸中 隅から隅まで
  バッチリ 案内できるでがす!
ヤンガス「とはいえ 南のほうは
  道も険しいし 魔物も強い。
  大陸の北のほうが オススメでげすよ。

▼川沿いの民家
ヤンガス「アッシも いずれは
  このぐらいの 小さな家で
  のんびり余生を過ごしたいでがす。
ヤンガス「もちろん 暖炉のそばには
  エイトの兄貴がいる!
  それが 理想の暮らしでげすよ。

▼フィールド
ヤンガス「たしか この大陸の北東には
  アスカンタの城が あるはずでがす。
ヤンガス「ともかく 城っぽい方角に
  思いっきりダッシュすれば
  きっと アスカンタに着くでげすよ!

▼願いの丘
ヤンガス「おっいっらっはっ
  山賊〜 ゆっかっいっな 仲間〜!
  それ えっほ えっほ えっほっほ!
ヤンガス「さっ いっしょに歌うでげす!
  リズムに合わせて 登れば
  いつもの3倍の スピードが出るでがす!

▼アスカンタ城
ヤンガス「ははあ……。
  こりゃあ 葬式でげすかねえ。
  ずいぶんみんな 沈んだ顔で。
ヤンガス「とりあえず 拝んどくのが
  大人の常識でげす。
  なんまいだー なんまいだー。

ゼシカ「みんなの 暗い顔……
  あの 喪服……。
ゼシカ「いやなこと 思い出しちゃう。
  なんだか……なんだか ちょっとだけ
  兄さんのこと……。
ヤンガス「……ゼシカ。そ その。
  なんて言ったらいいか……
ヤンガス「……あー! だから女は
  苦手なんでがす!!

▼アスカンタ城(再開時)
ヤンガス「アスカンタってのは
  ずいぶん しんきくさい国でがすなあ。
ヤンガス「みんな 真っ黒い服を着て
  家ん中に とじこもって……。
  なんかあったんでげしょうかねえ?

▼アスカンタ城(夜)
ヤンガス「まあ なんだ。
  頼まれた事は きちんと果たす。
  それが カタギの人の道でがす。
ヤンガス「あのキラってメイドの
  ばあさんの家まで ちょいと行って
  おとぎ話のこと 聞いてくるでげすよ。
ヤンガス「たしか ばあさんの家は
  アスカンタから西へ向かって
  橋のすぐそばだって 話でがす。

▼フィールド
ヤンガス「アスカンタのお城から
  キラってメイドの家までは
  けっこう あるんでげすなあ。
ヤンガス「これじゃ そうそう気軽に
  里帰りは できねえでがす。
  かわいそうでげす。

▼川沿いの民家
ヤンガス「あそこの 旅なれた風体の男。
  ドルマゲスの野郎の手がかりでも
  知らねえでがすかねえ?
ヤンガス「ここは ちょいと
  話をしてみるでげす!

ヤンガス「ばあさんの話は アッシには
  どうも わからねえでがすが
  山登りは 大好きでげすよ!
ヤンガス「兄貴とふたり。山道の魔物を
  ばったばったと なぎ倒し
  戦果を 競い合う!!
ヤンガス「これぞ 男の友情でがす!
  そうと決まったら 善は急げだ。
  その丘まで 駆け足でげす!

▼フィールド
ヤンガス「ばあさんの言う通り
  丘の上に 登ったところで
  なんにも起きないかもしれねえ。
ヤンガス「けど その ばかばかしい
  おとぎ話を信じて 確かめてみるのも
  男のロマンってもんでがす。
ヤンガス「こいつも 旅の思い出だ。
  兄貴。川の上流にある丘の上へ
  アッシらも 行ってみるでげすよ!

▼川沿いの教会(再開時)
ヤンガス「川の上流にある 丘の上に
  不思議な景色が現れる……ねえ。
  なんだか 面白そうでげすなあ。
ヤンガス「こいつぁ ちょっと
  行ってみましょう!

▼アスカンタ城
ヤンガス「ばあさんが 言うにゃあ
  キラの言ってた おとぎ話は
  あてにゃあ ならねえみたいでげす。
ヤンガス「……けど ほんとに
  ただの おとぎ話なんでがすかね?
  アッシは 信じてみたいでげす。
ヤンガス「ここは ひとつ。
  その 丘の上まで 登って
  確かめてくるでがすよ!

▼願いの丘
ヤンガス「もし 強そうな魔物が出たちは
  アッシの後ろに 隠れるでがす。
  そうすりゃ ケガしねえで済みやす。
ヤンガス「足元にも じゅうぶん
  気をつけるでがすよ。
  月を見る前に ケガしちゃいけねえ。

ヤンガス「さー どっこいしょっと!
  ありゃ 座らねえんでがすかい?
  ……ああ そうか!
ヤンガス「しまった事に 今日は
  弁当がねえでげす。
  それじゃあ ひと休みはできねえ。

▼月の世界
ヤンガス「……わけのわからねえ事は
  見てみぬフリをする。
  それが アッシの生き方でがす。
ヤンガス「さあ! 兄貴も!
  しらんぷり しらんぷりでげすよ!

▼川沿いの教会(再開時)
ヤンガス「満月が作った影が まさか
  本物の扉みてぇに 開くだなんて
  アッシ 心底 おどろいたでげす!
ヤンガス「しかも その向こう側が
  あんな不思議な世界に 通じてたとは。
  ほんとに ほんとに驚いたでげすよ!

▼月の世界
ヤンガス「アッシはガキの頃から
  米粒みてえな 脳みそだと
  みんなに 言われてきたでげす。
ヤンガス「図体は 大きくなりやしたが
  脳みそだけは 今も昔も
  変わらない軽さなんでがす。
ヤンガス「……つまり。
ヤンガス「アッシには
  何がなんだか さーっぱり
  わからねえでがすよ!!

▼アスカンタ城
ヤンガス「それにしても あの
  へちま売りだかなんとかって 詩人は
  どこに いっちまったんでがすかね?
ヤンガス「まるで 夢でも
  見てたみたいでげす。

ヤンガス「現役を引退してから
  どうも アッシは
  夜更かしは 苦手でげす。
ヤンガス「さっ! よくわからねえが
  王様も 元気になりやしたし!
  こうしてても しょうがねえでげす。
ヤンガス「もっと食いたい気持ちは
  じゅうじゅう分かりやすが
  今は 旅立ちましょう!

▼フィールド(アスカンタ城)
トロデ王「ええのう お前たちは。
  パヴァン王から 盛大に もてなされて
  楽しそうじゃのう……。
トロデ王「きっと ごちそうや 酒も
  いっぱい 振舞われたんじゃろうな。
  うらやましいのう……。
トロデ王「その間 わしと姫は
  町の外で 待ちぼうけじゃ。
  ああ さびしい さびしい……。
ヤンガス「……おっさんの気持ち
  アッシにゃあ わかるでがすよ。
ヤンガス「そりゃあ おっさんだって
  まともな姿だったら 町に入って
  酒のひとつも 飲みたいでがしょうよ。
ヤンガス「アッシも 昔っから
  見かけの悪さで 苦労したもんでさあ。
  だから わかりやす。
ヤンガス「……なあ 兄貴。
  この大陸の南のほうにある アッシが
  以前住んでた町に 寄ってきやせんか?
ヤンガス「パルミドって 小汚ねえ町ですが
  これが どんな よそ者でも受け入れる
  フトコロの深いとこでしてね。
ヤンガス「そこなら おっさんも
  安心して 中には入れると
  思うんでがすよ。
ヤンガス「それに これから
  ドルマゲスを 探そうってのに
  何の手がかりも ないでげしょ?
ヤンガス「あの町にゃ アッシなじみの
  優秀な情報屋が いるんで
  野郎の行方も きっと つかめるはず!
ヤンガス「こりゃ 一石二鳥でがす。
  さあ 南へ向かって つき進み
  パルミドへ 行くでがすよ!

▼アスカンタ城(再開時)
ヤンガス「おっさんは 化け物扱いされて
  すねちまうし ドルマゲスの行方は
  さっぱり わかんねえし……。
ヤンガス「こんな時は アッシの故郷
  パルミドの町に 向かうでがす!
ヤンガス「あそこなら おっさんでも
  入れるし ドルマゲスの野郎の情報も
  きっと つかめるはず。
ヤンガス「パルミドの場所は
  アスカンタ王国の はるか南でげすよ。


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