DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ヤンガス全台詞集〜
▼サザンビーク城
ヤンガス「て てえへんでがすよ 兄貴っ!
ヤンガス「ゼシカが……ゼシカがいねえでげす!
朝起きたら ベッドは もぬけのからで
荷物も 見当たらねえんでげすよっ!
ヤンガス「ゼシカの姉ちゃんは
いったい どこ行ったんでがしょう。
ヤンガス「まさか 何者かに とっ捕まって
連れ去られたんじゃ……。
ヤンガス「宿屋で待ってれば ひょっこり
帰ってくるんじゃねえでげすか?
ククール「いや それはないだろ。
いくら なんでも 不可解すぎる。
ヤンガス「やっぱ むさい男ばっかの
パーティーが イヤになったとか……。
ククール「安心しろ。このオレがいるかぎり
断じて それはない!
ヤンガス「困ったことになったでがすな。
とにかく いろんな人にあたって
ゼシカのゆくえを さぐるでがす。
ヤンガス「アッシらにとっちゃ ドルマゲスを
倒した喜びが あっというまに
吹き飛ぶような 大事件でがすよ。
▼フィールド
トロデ王「ゼシカの足取りをつかみ
一刻も早く 発見するんじゃ。
トロデ王「わしは 忘れておったのだ!
だいじな家宝の杖を ゼシカに
あずけたままにしておいたのを!
トロデ王「あれを なくしたとあっては
ご先祖さまに 顔向けできんぞい。
ヤンガス「おっさん なに言ってるでがすか。
そんな こっとう品なんかより ゼシカの
身の方が はるかに心配でがすよ。
ヤンガス「アッシらのことが キライになって
ゼシカの姉ちゃんが こっそり
出ていったのなら あきらめるでがすよ。
ヤンガス「けれど もし そうでなくて
なにか困ったことに 巻き込まれてるなら
なんとしてでも 助けたいでがす。
▼トラペッタ
ヤンガス「兄貴は ゼシカが出ていったのは
アッシらを 嫌っていたからだと
思うでがすか?
【はい】 【いいえ】
ヤンガス「じゃあ やっぱり 何か事件にでも ヤンガス「じゃあ やっぱり 何か事件にでも
巻き込まれて ゼシカは ゆうかいされたと 巻き込まれて ゼシカは ゆうかいされたと
兄貴は考えているでがすね? 兄貴は考えているでがすね?
【はい】 【いいえ】
ヤンガス「ああっ もう! ヤンガス「ああっ もう!
聞いてるアッシも なにがなんだか 聞いてるアッシも なにがなんだか
分からなくなってきたでがすよ。 分からなくなってきたでがすよ。
ククール「いなくなって初めて
ゼシカの ありがたみってもんが
じわじわと 身にしみてくるぜ。
ヤンガス「まったくでがすなぁ。
あの胸は反則でがすよ。
ククール「オレも初めて見たときは
胸に水風船でも 入れてんのかと
見まちがったくらいだからな。
▼フィールド(リーザス村)
ヤンガス「この辺りに来るのも
結構 久しぶりでがすなあ。
ポルクのガキを 思いだすでがすよ。
▼リーザス村
ヤンガス「おおっ ここは
ゼシカの姉ちゃんの 出身地でがすな?
ヤンガス「なるほど ひょっとしたら
姉ちゃんは ここに戻ってるかも
しれねえでがす。さっすが 兄貴!!
▼リーザス像の塔
ヤンガス「こんな場所に いったい
何の用でがしょうか…………。
ヤンガス「い…いやっ!! 兄貴を
うたがったわけじゃないでがすよっ!!
▼サザンビーク北の関所
ヤンガス「扉が 粉々でがすよ。
ありゃ あきらかに何者かが
ぶっ壊したに ちげえねえでげす。
▼フィールド
ヤンガス「悲しいっ!!
まったく アッシは悲しいでげすよ!!
ヤンガス「なんのことかって?
ゼシカの姉ちゃんのことに
決まってるでげす!
ヤンガス「誰にも ひと言もなく
いなくなるなんざあ……せめて
アッシに 相談してほしかったでがす。
▼リブルアーチ
ヤンガス「何が起こってるのか
わからねえでげすが こりゃあ
ただごとじゃない雰囲気でがすね。
ヤンガス「ここは ちっとばかし
気合いを入れなおす必要が あるでげすよ。
ヤンガス「兄貴。おそこの おっさんが
呼んでるみたいでげすよ。
ヤンガス「さっきの ハワードとかって
おっさん。ありゃあ
相当な くわせもんでがすよ。
ヤンガス「あの おっさんの
命令に従うかどうかは
兄貴に おまかせするでげす。
▼フィールド
ヤンガス「アッシも 盗賊の出でがすから
結構 宝石とか お宝関係には
強い方なんでげすよ。
ヤンガス「……しかし
クラン・スピネルってえ 宝石のことは
とんと聞いたことが ねえでげすねえ。
▼ライドンの塔
ヤンガス「あううう……。
こりゃあ 見るからに
やっかいそうな塔でがすなあ……。
ヤンガス「こういう場所に来ると
兄貴と一緒で よかったと
いつも 思うでげすよ。
ヤンガス「クラン・スピネルが
手に入らなかったのは 残念でがすな。
ヤンガス「このことを 素直に
ハワードのおっさんに報告しても
きっと ムダでがしょうなあ……。
▼フィールド
ヤンガス「リーザス……像……
ゼシカの姉ちゃん……んー?
ヤンガス「……何かが のどもとまで
出掛かってるんでげすが……
う〜ん……なんでがしょうかねえ?
▼リブルアーチ(再開時)
ヤンガス「あんな塔を ひとりで造るとは
あのライドンとかいう じいさん
はっきり言って ただ者じゃないでげす。
ヤンガス「アッシは ああいう じいさんは
キライじゃないでげすなあ。で たしか
あの じいさんの言うことにゃあ……。
ヤンガス「そうそう リーザスでがすよ。
キーワードは じいさんの先祖の名前の
リーザスでがす。
▼リーザス村
ヤンガス「ここでなら リーザスってえ
女性のことも きっと わかるでがすよ。
ヤンガス「とにかく ここは
聞き込みを がんばるでげすな。
▼リーザス像の塔
ヤンガス「リーザス……像……
ん? んんっ!?
ヤンガス「あ…兄貴っ!!
アッシは 何かわかったでがす!!
ヤンガス「何かって何だって?
ええっと〜…… そりゃあ まだ
わからねえでげすよ。
ヤンガス「なんだか ややこしい話で
アッシには さっぱりでがしたが……
そんなことより 宝石でがすよっ!!
ヤンガス「見てなかったでげすか?
像の目玉っから 宝石が
足元に 落ちたんでげすよっ!
ヤンガス「さ〜て これで
クラン・スピネルを あのハワードの
おっさんの所へ 届けるでがすね?
ヤンガス「あんな いばり散らした
おっさんに いいように使われるのは
しゃくでがすが……ここは がまんでがす。
▼フィールド
トロデ王「なぬっ!? クラン・スピネルを
手に入れた!? よっしゃ でかした!!
トロデ王「ならば 先を急ぐぞ……
むむむっ どうした ヤンガス
なにやら 浮かぬ顔じゃのう。
ヤンガス「アッシは 兄貴以外の人間に
使われるのは がまんならねえのよ。
ヤンガス「それが あんな いばり虫の
大デブに 使われてるとあっちゃあ
腹が立つのも 当然ってもんよ。
トロデ王「見た目は お前も
たいがいじゃろうが……
まあ くさるでない ヤンガスよ。
トロデ王「今は ゼシカを魔の手から
救い出すことが 肝心なのじゃ。くれぐれも
かんしゃくを 起こさんようにな。
ヤンガス「おう。わかってるぜ。
▼リーザス村
ヤンガス「あ…兄貴っ!
差し出がましいながら
意見させていただくでがすが……
ヤンガス「あれから 結構 時間も
経ってますし ここは リブルアーチに
戻った方が よさそうでげすよっ!!
▼ライドンの塔
ヤンガス「ここは……?
そういや 最近 やたらめったら
塔に登ってる気がするでがすなあ。
ヤンガス「……って まさか
こんな所へ来て また
この塔に 登る気でげすか?
▼リブルアーチ
ヤンガス「さすがの あのハワードの
おっさんも クラン・スピネルを見たら
心を 開くかもしれねえでげすよ。
ヤンガス「アッシが 兄貴に
心を開いたようにね。そう 人間なんて
きっかけひとつで 変われるもんでげすよ。
ヤンガス「アッシは ほんの
ついさっきまで こう思ってたでげすよ。
ヤンガス「あのハワードのおっさんも
クラン・スピネルを見たら
心を 開くかもしれねえ……と。
ヤンガス「だけど それは どうやら
まちがいだったようでがすなあ……。
ククール「……へえ? 盗賊上がりの
こわもてにしちゃあ 考えることは
ずいぶんと 純情なんだな。
ククール「あの手の 心底くさった連中は
修道院にいたときは しょっちゅう
見たもんだ。
ククール「……人間なんてな
自分のチカラを過信した瞬間に 足元から
くさり始める。そういうもんだぜ。
ヤンガス「う〜む…………。
ぐうの音も出ねえでがすなあ。
ヤンガス「なんだか あのおっさんに
いいように 使われてるでがすなあ。
ヤンガス「兄貴っ! きっと
ゼシカの姉ちゃんが 現れたでがす!!
ヤンガス「ゼシカの姉ちゃんは
ハワードの おっさんを
狙ってるでげすっ!!
ヤンガス「……ってことは とにかく
ゼシカの姉ちゃんを
屋敷の中に入れなければ 安心でげす!
▼リブルアーチ(呪われしゼシカ敗戦時)
ヤンガス「……ど どういうことでがす?
チェルスが 賢者の末裔で……
てことは ハワードのおっさんはっ!?
ヤンガス「そんなことより とにかく
ゼシカの姉ちゃんの 暴走を
食い止めなきゃならねえでがす!!
▼リブルアーチ
ゼシカ「そ…そんな 信じられない……。
この杖の…チカラを超える人間が……
いた…だなんて……。
ゼシカ「……許さ…ないわ。
絶対に……許さない……。
ゼシカ「見せてあ…げるわ……。
4人の…賢者の魂を…得た
この杖の……本当の威力を……。
ゼシカ「……燃え尽きるといいわ。
この町とともに……お前たちの命もっ!!
ハワード「ええい じゃまじゃっ!
どけどけどけどけぃっ!!!
ハワード「ぶわっはっはっはっはぁ!!
どうやら 間一髪だったようじゃな!
結界が ようやく完成したわい!!
ハワード「このわしの命を狙う
不届き者めが! わしの 超強力な
退魔の結界をくらえぃ! どりゃあっ!!
ハワード「どわははは!!
こいつは 相当 効いたようじゃな!!
ハワード「エイトよ! よくぞ
わしが 結界を完成させるまでの間
持ちこたえたな!
ハワード「ほうびとして お前に
名誉な仕事を 与えてやろう!
あの女に とどめを刺してくるのじゃ!
【はい】 【いいえ】
ハワード「よし では行け! ハワード「なに? それはできんじゃと?
二度と 起き上がれんように どういうことじゃ?
徹底的に やるんじゃぞ! 一応 聞いてやるゆえ 話してみよ。
トロデ王「くぉりゃーっ!! エイトは ことのいきさつを
エイト お前 血迷ったんか!! ハワードに 説明した。
ヤンガス「おっさん いつの間に! ハワード「……ほほう?
ハワード「むむっ? 面妖なやつめ。 つまり あの女は もともと
お前も エイトの仲間なのか。 お前たちの 仲間というわけか。
う〜む なにやら 事情がありそうじゃな。 ハワード「そして そのドルマゲスとか
ハワード「一応 話だけは聞いてやるゆえ いうのを 倒したことにより なんらかの
このわしに 事情を 話してみるがよい。 呪いを かけられてしまったと。
エイトは ことのいきさつを ハワード「ふん! 釈然としない話じゃが
ハワードに 説明した。 まあ いいじゃろう。あの女の命は
ハワード「……ほほう? お前さんに 預けてやろう。
つまり あの女は もともと ハワード「お前が 必死で わしの命を
お前たちの 仲間というわけか。 守ろうとしたのは 事実じゃしな。
ハワード「そして そのドルマゲスとか その ほうびと思うがよい。
いうのを 倒したことにより なんらかの ハワード「だが そのかわり 今回の警備の
呪いを かけられてしまったと。 給金は なしじゃぞ。わははは!
ハワード「ふん! 釈然としない話じゃが ハワード「……むっ!?
まあ いいじゃろう。あの女の命は そう言えば わしの かわいい
お前さんに 預けてやろう。 レオパルドちゃんは どこへ行った?
ハワード「お前が 必死で わしの命を ハワード「……い…いないではないか!
守ろうとしたのは 事実じゃしな。 さては 今の騒ぎで 恐ろしくなって
その ほうびと思うがよい。 どこかへ 逃げてしまったのか!?
ハワード「だが そのかわり 今回の警備の ハワード「……チェ…チェルスよ!!
給金は なしじゃぞ。わははは! 今すぐ レオパルドちゃんを捜して
ハワード「……むっ!? 連れ戻してまいれ!!
そう言えば わしの かわいい チェルス「は…はいっ!!
レオパルドちゃんは どこへ行った?
ハワード「……い…いないではないか!
さては 今の騒ぎで 恐ろしくなって
どこかへ 逃げてしまったのか!?
ハワード「……チェ…チェルスよ!!
今すぐ レオパルドちゃんを捜して
連れ戻してまいれ!!
チェルス「は…はいっ!!
ヤンガス「あの杖なら たしか
ハワードのオッサンが 術を使ったときに
どこかに 吹っ飛んだでげすよ。
ヤンガス「海の方に 落ちてたりしたら
やっかいでげすね。
ヤンガス「ゼシカの姉ちゃんが持ってた杖なら
ハワードのおっさんが 術を使ったときに
どこかに 吹っ飛んだでげすよ。
ヤンガス「海の方に 落ちてたりしたら
やっかいでげすね。
▼フィールド
ヤンガス「兄貴! ゼシカの姉ちゃんが
言ってた杖は 海の底に落ちたと
決まったわけじゃないでげすよ!
ヤンガス「念のため 町の中を
もっと よく探してみるでげすよ。
▼リブルアーチ(再開時)
ヤンガス「ドルマゲスは もう倒したし
ゼシカの姉ちゃんも
正気を 取り戻したし……。
ヤンガス「あとは ゼシカの姉ちゃんが
言ってた 杖さえ見つかれば ひとまずは
めでたし めでたしでがす。
ヤンガス「ああ そういえば おっさんが
元の姿に戻ってなかったでがすね。
でも そんなことは 小さな問題でげすよ。
▼リブルアーチ
ヤンガス「不幸はあったでがすが
ゼシカの姉ちゃんが 元通りに
なったことは いいことでげすよ。
ヤンガス「さあ 気持ちを入れ直して
あの杖を持った レオパルドを
追っかけるでがすよっ!!
▼フィールド
ヤンガス「例のレオパルドって犬は
北の方角に 逃げたって話でがしたね。
ヤンガス「リブルアーチから 北っていやあ
場所は わかったも同然でげす。
さあ まだ見ぬ新天地へ 急ぐでがす!
トロデ王「よもや あの杖こそが
暗黒神ラプソーンを封じた 封印の杖であり
ドルマゲスをも 操っていたとは……。
トロデ王「トロデーンの王として
わしゃあ 自分が 情けないぞぉ〜!!
ヤンガス「たしかに 自分の国のお宝が
どんなモンか 知らなかったってのは
どうかと思うでがすよ。
ヤンガス「おかげで こっちは
余計な苦労をするハメになったでげす。
ククール「たしかに それさえ わかってりゃ
少なくとも ドルマゲスを倒した時点で
杖を 回収できたからな。
ククール「つまり トロデ王のうかつさが
ゼシカに 暗黒神をとりつかせたとも
言えるわけだ。
トロデ王「こいつらは……。
失意の者を前にして
少しは なぐさめるとかできんのか!?
トロデ王「何という 薄情な連中じゃ。
ええい! もう いいわい!
▼フィールド(リーザス村)
ヤンガス「このあたりは
ゼシカの姉ちゃんの 故郷でがすね。
ヤンガス「ああ。アッシの故郷には
行く必要ないでがすよ。兄貴の近くが
アッシの 心の故郷でがすからね。
▼リーザス村
ヤンガス「この村は ゼシカの姉ちゃんの
故郷でがすね。
ヤンガス「ああ。アッシの故郷には
行く必要ないでがすよ。兄貴の近くが
アッシの 心の故郷でがすからね。
▼リーザス像の塔
ヤンガス「ま…また ここでげすかっ!?
ヤンガス「何度も 同じ所を通るのは
精神的に 息が詰まるでがすね。
アッシは 苦手でげすよ。
▼ふしぎな泉
ヤンガス「この泉の水を飲んだら
アッシのぜい肉も きれいさっぱり
消えてくれれば いいんでがすがね。
ヤンガス「アッシにしてみれば 腹についた
ぜい肉は 呪いみたいなもんでがすよ。
▼サザンビーク城
ヤンガス「ずいぶん 長いバザーでがすなぁ。
まだ やってるみてえでげす。
ヤンガス「アッシは にぎやかなのが
好きでがすから このまま ずーっと
バザーをやっていてもらいてえでげすよ。
ゼシカ「杖に封じられた 暗黒神の魂が
暗躍し 世界に危機が迫っていても
それを知っているのは 私たちだけ……。
ククール「しょうがねえだろ。
世界中が パニックになるよか マシさ。
ヤンガス「そうでげすな。この問題は
大きくなる前に アッシらだけで
人知れず 解決するでがすよ。
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[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DQ8ヤンガス全台詞集(リブルアーチへ〜)