DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ヤンガス全台詞集〜



▼フィールド(レティシア)
トロデ王「さ さっきの大きな影は
  いったい なんだったのじゃ?
  影しか 見えなかったようだが……。
ヤンガス「アッシには あの影
  大きな鳥みたいに 見えたでげすよ。
ヤンガス「襲ってきたわけじゃないし
  魔物でも なさそうだったけど
  でも ありゃあ いったい……?
ククール「とにかく 影しか見えない鳥が
  現れるなんて オレたちは どうやら
  とんでもない島に 来ちまったようだな。

ヤンガス「この島は いったい
  どういう場所なんでげしょう?
ヤンガス「入り口は 隠されてるわ
  怪しげな影は 現れるわ
  ちょっと 普通じゃないでがすよ。

▼レティシア
ヤンガス「しかし どんな所にも
  人は 住んでるもんでがすねえ……。
  アッシ 感心しちまったでげすよ。

ヤンガス「異世界の破れ目って
  いったい どういうものなんでげしょう?
  アッシにゃ 想像もつかないでがすよ。

▼フィールド
ヤンガス「もしかして レティスの影を
  追っかけるつもりでげすかい?
ヤンガス「やめときやしょうぜ。
  本当に 異世界に 迷い込んだら
  どうするんでがす!?

ヤンガス「ふう……ふう。
  アッシ もう 走れないでがす。
  しんどいでがす〜。

ヤンガス「はあ〜 やれやれ。
  すっかり 見失っちまったでがすね。
ヤンガス「でも あのまま 追ってたら
  異世界とかいう わけのわからない所に
  迷い込んじまったのかも……。
ヤンガス「そう考えりゃ レティスの影を
  見失っちまったのも まあ
  悪いことばっかりじゃねえでげすよ。

▼フィールド(夜)
ヤンガス「……ふわぁ〜っ。
  アッシ もう 眠いでげすよ。
  今日の所は レティシアに戻りやしょうぜ。

▼フィールド(異世界)
ヤンガス「アッシは 異世界って もっと
  恐ろしげで まがまがしい所かと
  思ってたでがすよ。
ヤンガス「でも これなら 灰色なだけで
  アッシたちの世界と
  たいして 変わらないでげすね。
トロデ王「バカ者 よく見んか!
  こりゃ たいして 変わらんどころか
  そっくり 同じじゃろうが!
ヤンガス「……おおっ 言われてみれば!
トロデ王「どうも この異世界というのは
  わしらの世界とも 深い関わりが
  ありそうじゃな。
ヤンガス「ふ 深い関わりって……?
トロデ王「いや 適当に 思いつきを
  言ってみただけじゃ。本気にするな。
ヤンガス「……おっさんの言うことを
  まともに聞いた アッシがバカだったよ。

ヤンガス「それにしても 味気ない所でがす。
  この世界じゃ ゴールドのかがやきも
  感じられないんでげしょ?
ヤンガス「メシを食っても ちっとも
  うまそうじゃないし……。
  そんなの アッシ 耐えられないでがす。

▼フィールド
ヤンガス「ふは〜っ。
  こっちの世界に 戻ってくると
  人心地つくって感じでがすね。
ヤンガス「アッシは やっぱり
  あんな 味気ない世界より
  色鮮やかな この世界の方が 好きでげす。

▼レティシア
ヤンガス「この村は 相変わらず
  のどかな様子でがすね。
ヤンガス「この風景を見てると
  自分が 異世界に 行ってたことが
  夢じゃないかって思えてくるでげすよ。

▼闇のレティシア
ヤンガス「ひと目で アッシらの正体を
  見破るとは こっちの世界の長老は
  なかなか あなどれないでがすね。
ヤンガス「アッシらの世界にいた
  とぼけた長老とは えらい ちがいでげす。

ヤンガス「この村の荒れっぷりが
  レティスのせいだとは……。
  まったく 許せねえ鳥でげす!
ヤンガス「いったい どういうつもりで
  こんなこと しやがったのか
  実際に会って 問い詰めてやるでがすよ!

▼フィールド(異世界)
ヤンガス「レティスを探すにしても
  いったい ヤツは この闇の世界の
  どこに いるんでがすかねえ?
ヤンガス「この島だけでも
  シラミつぶしに探すにゃあ
  けっこう 大変でげすよ。

▼フィールド(異世界、レティス敗戦時)
トロデ王「うぬ〜。レティスの奴め
  いきなり 襲いかかってきおって!
トロデ王「エイトよ。
  相手は 神鳥だか 何だか知らんが
  今度こそ 負けてはならんぞ!
トロデ王「そして わしら 人間様のチカラを
  あの鳥に 知らしめてやるのじゃ!
ヤンガス「人間様ねぇ……。
トロデ王「なんじゃ 貴様っ!
  何か 言いたいことでも ありそうじゃな?
ヤンガス「いや 別にぃ〜。
  ただ おっさんは 自分じゃ 戦わねえから
  気楽だなあと 思っただけでがすよ。

ヤンガス「さっきの レティスとの戦いは
  ちょっと 油断してただけでがす。
ヤンガス「今度 戦ったら
  絶対に 不覚はとらないでげすよ!

▼闇のレティシア
ヤンガス「この村の連中も レティスが
  仕方ない事情で おそってきたと知れば
  許してくれないでげすかねえ?
ヤンガス「このままじゃ レティスが
  かわいそうでがすよ。

▼フィールド(異世界)
ヤンガス「レティスって 鳥のくせに
  やけに 礼儀正しい しゃべり方を
  するヤツでげすね。
ヤンガス「アッシなんて この通りの
  下品なしゃべり方しかできねえから
  恐縮しちまうでがすよ。

▼フィールド
ヤンガス「もしかしたら こうしてる間にも
  ゲモンは レティスの卵に
  何か ちょっかいかけてるかも……。
ヤンガス「なあ 兄貴。
  落ちつかねえから 早く ゲモンの野郎を
  倒しちまいやしょうぜ!

▼レティシア
ヤンガス「闇の世界の村が どんなことに
  なってるかも知らずに こっちの村は
  相変わらず のんきでがすねェ。

▼神鳥の巣
ヤンガス「この神鳥の巣のてっぺんに
  ゲモンって魔物が いるんでがすね。
ヤンガス「うっし!
  こんな岩山 ダ〜ッと駆け上がって
  一気に ゲモンを倒しちまうでげす!

ヤンガス「ふう……ふう。
  い 息が苦しくなってきたでげす。
  ふう……ふう。
ヤンガス「こんな きっつい登山は
  アッシの冒険歴の中でも
  初めてのことでがすよ。

ヤンガス「あれが ゲモンって野郎でがすね。
  なるほど いかにも 悪どい顔つき
  してやがるぜ。
ヤンガス「ここまで 登らされた
  恨みも込めて ぶっ倒してやりやしょうぜ!

▼フィールド
ヤンガス「賢者の末裔たちばかりか
  レティスの卵まで 救えなくて
  アッシは 本当に悔しいでがすよ!
ヤンガス「こうなったら 今度こそ
  ラプソーンの野郎に この怒りを
  ぶつけてやるでげす!

▼フィールド(異世界)
ヤンガス「いつ来ても この世界は
  地味でがすねえ。
ヤンガス「風景に 色味がないから
  歩いてても 退屈で 退屈で……。
  いい加減 眠くなってくるでげすよ。

▼闇のレティシア
ヤンガス「どうやら 村人たちの
  レティスへの疑いは 晴れたようでげすね。
  いやはや ひと安心でがす。

▼神鳥の巣
ヤンガス「ふう……ふう。
  アッシは この山を登るのだけは
  もう こりごりでがす。

▼神鳥の巣(光の世界)
ヤンガス「こっちの世界にゃ レティスは
  いないってのに この神鳥の巣だけは
  しっかり あるんでがすねえ。
ヤンガス「まあ 何にしても
  ここを 登るのは 骨が折れるでげすよ。

▼フィールド(聖地ゴルド)
ヤンガス「アッシは 今まで
  服の色がどうとか 細けぇ事を言う奴は
  大っ嫌いだったんでがす。
ヤンガス「けど 闇の世界に行って
  アッシ 生まれ変わりやした。
  色があるって 素晴らしいでげす!

トロデ王「ふっふっふ……。
トロデ王「ぐふふふふふふ……。
トロデ王「世界中 どこを探しても
  神鳥レティスを家臣にした王は
  このトロデしか おらんっ! ぐはは!
ヤンガス「おっさん おっさん。
  別に レティスは家臣には
  なってねえと 思うけどよ。
トロデ王「なにを言うか!
  ひとめ会ったら友達で 会話をしたら
  みな家臣! これがトロデーンの掟じゃ!
ヤンガス「そうだったのかー!!
ゼシカ「相手しちゃダメよ ヤンガス。
  トロデ王の言うことは 基本スルー。
  それが この旅を乗り切る知恵よ。
ヤンガス「そうだったのか……。

▼聖地ゴルド
ヤンガス「兄貴。聞いてくだせえ!
  なんで奴が 北を目指すのか。
  その理由が わかったんでがすよ!
ヤンガス「アッシは 考えたでがす。
  暗黒神は たぶん黒犬というより
  鳥成分のほうが 強いんでがす。
ヤンガス「……つまり!
  奴は 渡りの時期なんでげす!
  北に帰って 産卵するでげす!!

ヤンガス「ちっちっち。
ヤンガス「ガキは わかってねえなあ。
  大事なのは 鳴き声じゃねえでげす!
ヤンガス「問題は 肉のうまさ!
  だいたいハトは 食うとこが少なすぎて
  問題外でがすよ。

ヤンガス「キャプテン・クロウの洞くつを
  見つけたのはいいが お宝は 半分
  ゲルダの奴に 持ってかれちまった。
ヤンガス「これじゃ やっぱり
  二代目 キャプテン・クロウは
  名乗れねえでがすなあ……。

▼フィールド(サヴェッラ大聖堂)
ヤンガス「兄貴。アッシらは まだまだ
  鳥になりたて。
  巣立ったばかりの ヒナ鳥でがす。
ヤンガス「黒犬の野郎を 追いかけるには
  もうちょっと 空を飛び回って
  飛ぶ練習をしたほうがいいでげす。
ヤンガス「いやその ご決断は
  兄貴に全部 まかせるでがすが。

▼サヴェッラ大聖堂
ヤンガス「あ! あいつはたしか!?
ヤンガス「……えーと えーと
  兄貴 ちょっと待ってくだせぇ。
  今 思い出してる途中なんでさぁ。
ヤンガス「えーと えーと……
ヤンガス「すまねえ。
  やっぱり 思い出せねぇや。
  兄貴 さ 行きましょう!

ヤンガス「こりゃぁ 間違いねえでがす。
  黒犬の野郎は この上の館の法皇様を
  ねらってやがるぜ。兄貴。
ヤンガス「しかし……たしか
  館に向かう通路は 使わせて
  もらえねえって話だったし……。
ヤンガス「困ったでがす。
  先回りしたくても どうにも
  法皇様の館まで 行く手段がねえ。

▼サヴェッラ大聖堂(夜)
ヤンガス「寝る子は 育つ!
  うんっ。いい寝言っぷりだ!

▼法皇の館
ヤンガス「偉い人の 考えることは
  まったく わからねぇでがすなあ。
  はぁー……。
ヤンガス「そりゃあ 見晴らしはいいが
  なにも こんな不便な所に
  住まなくてもいいのに。不思議でげす。

ヤンガス「アッシは マルチェロも
  苦手でがすが 偉い人のお説教は
  もっと苦手でがす!
ヤンガス「もう さっきから
  背中どころか 全身が かゆくて
  かゆくて。死にそうでげすよ!

ヤンガス「いずれ 兄貴も
  こんな豪勢で 広いおやしきに
  住むべきでがすよ。
ヤンガス「アッシには わかるんだ。
  兄貴は このヤンガスが見込んだお人だ。
  それだけの 器があるでげす!

ヤンガス「法皇様ってぇのは こう……
  なんていうか……いやーっ。
  偉さと尊さが にじみ出るお顔でがす!
ヤンガス「はぁー……。
  まだ 足元が ふわふわするでげすよ。

ヤンガス「まわりを山に囲まれてて
  高い 高い場所……あ!
ヤンガス「そうだ 兄貴!
  あそこですよ あそこ! ほらっ!
  嫌だなあ とぼけちまってっ。

▼エジェウスの石碑
ヤンガス「いやあ いい眺めでげすなあ!
  アッシは 子供の頃から
  高い場所が 大好きなんでがすよ!
ヤンガス「アッシが 人にそう言うと
  みんな 妙に納得したような
  顔をするのが 不思議なんでがすけどね。

▼なぞの石碑
ヤンガス「ヤッホー!!
ヤンガス「……………………。
ヤンガス「いやあ 見晴らしのいい場所に
  立つと 大声を出したくなるのは
  人間の本能なんでがしょうかねえ?

▼風鳴りの山
ヤンガス「こういう めったに人が
  足を踏み入れない 場所にこそ
  お宝が隠されていたりするもんでがす。
ヤンガス「あっ いやいや。
  必ずしも そうだというわけじゃないんで
  話半分に聞いといてくだせえでげす。

▼クラブパッフィー
ヤンガス「扉が鉄格子だったから
  アッシは てっきり牢屋じゃねえかと
  思ったんでげすが ちがいやしたね。
ヤンガス「雰囲気からして 道具屋とか
  武器屋じゃねえことは たしかでげすな。
  酒場でもなさそうだし うーん……。

*「そーれ ぱふぱふ。ぱふぱふ。
*「ぱふぱふ ぱふぱふ ぱふぱふ……。
ヤンガス「…………。
*「やわらかくて あったかいでしょ?
  もっと 首のちからを抜くと
  さらに気持ちよくなるわよ。
*「そーれっ! ぱふぱふ ぱふぱふ。

ヤンガス「本物の ぱふぱふとは
  ずいぶん ちがうでげすが
  これはこれで エロエロでがすよ。
ヤンガス「やっぱ 目隠しってのは
  想像力を かきたてるでがすね。

▼フィールド(オークニス)
ヤンガス「ぐうっ……ブルブル。
ヤンガス「もう ヌーク草の効果は
  すっかり 切れちまったようでげす。
  こりゃ 寒くて かなわんでがす。

▼メディばあさんの家
ヤンガス「この焼け跡をみるたび
  アッシは あの時のくやしさを
  思い出すでがすよ。

ヤンガス「バアさんの墓に
  お参りでも してく気でげすかい?
【はい】                     【いいえ】
ヤンガス「何の お供え物もないけど        ヤンガス「そうでがすね。
  バアさんは 気にしないでがすよね?        バアさんにゃ すべてを解決した後に
  さあ お参りしてくでげす!            報告するでがす。

▼海賊の洞窟
ヤンガス「この洞くつにいると
  大海賊キャプテン・クロウの 栄光の日々を
  思わずにはいられないでがす。
ヤンガス「……いや じつは アッシ
  キャプテン・クロウについて 詳しいことは
  全然 知らないんでげすけどね。


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